ナットウキナーゼに摂取量の目安はある?副作用はない?

納豆は食品であるために、健康な人が適量を食べる分には、副作用の心配をする必要はありません。ところが、抗血液凝固剤のワーファリンを服用している人の場合には話が違ってきます。納豆は発酵過程において、ナットウキナーゼという酵素を作り出し、ビタミンK2などの栄養も非常に多くなります。ビタミンK2には血液凝固作用があるために、ワーファリンの効果とは真逆になります。そのために、抗血液凝固剤を使っている人は、納豆を食べるのは控えたほうがよいとされています。

ビタミンK2の効果を見ていると、納豆には血液を固める力が強いようにも思えますが、実際にはナットウキナーゼの力で中和作用も働くと考えられています。ナットウキナーゼには血液をサラサラにして、血栓を溶解させる作用があるとされていますから、一般の人が納豆を食べる分には健康への害はほとんどないと言われています。抗血液凝固剤のワーファリンを服用している場合には例外となることを知っていれば、特に心配することもありません。

ナットウキナーゼの活性は、FUという単位で求められ、1日の目標摂取量も定められています。理想とされているのは2000FUの数値ですが、効率よく摂取するために、サプリメントを利用する場合があります。独特な粘り気や臭いが気になる人も少なくありませんから、ナットウキナーゼの量が分かりやすいサプリメントを使うことは、健康のための賢い方法でもあります。

2000FUのナットウキナーゼを食事だけで摂取する場合には、様々な料理で使う必要もあります。野菜と一緒に合わせたり、味噌汁に入れて調理すれば、血液サラサラの効果をさらに促進できます。ビタミンK2とナットウキナーゼの効果が伯仲して調和しますから、副作用のことを心配せずに、普段の食卓で利用していくことが大切です。現在はワーファリンを服用していなくても、近い将来に必要になる可能性がある人の場合には、医師と相談してから納豆を利用すれば安心できます。

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